カジノゲームの種類やルールについて
最近はインターネットの普及に伴い、外出をしなくても自宅でカジノを体験できる優れたゲームがいくつも存在しています。
どのゲームをチョイスしても面白いほどしっかりと作り込まれているのが特徴で、何時間でも時間が経つのを忘れて遊んでしまう程でしょう。
そんなカジノゲームは大きく分けると、「テーブルゲーム」と「非テーブルゲーム」の2種類に分けることができます。
一体どんなゲームがあるのだろうと疑問に思っている方のために、テーブルゲームについての種類やルールなどを詳しく説明していきます。
カジノと聞くとトランプを使用したゲームを連想する方は多いと思いますが、その他にも代表的と言えるのが「ルーレット」でしょう。
ルーレットとは、数字が並んでいる円盤を使って遊ぶゲームのことです。
回転する円盤の数字の上に白いボールを転がし、どの数字の上にボールが止まるかを予想するだけの比較的簡単な遊び方と言えます。
ルーレットはルールが簡単なことや世界中で取り入れられているゲームとして、「カジノの女王」と呼ばれているほど代表格と言える遊びの一つです。
結果は運次第の要素が大きく、そのドキドキ感が病みつきになると嵌る人は非常に多いと言います。
ルーレットには種類がいくつか存在しており、円盤上のゼロの個数が異なるいくつかのスタイルを持っているのが特徴です。
1から36までの数字が並んでいる円盤の使用は全スタイルの共通と言えますが、ゼロが一つだけ足されているものを「ヨーロピアンスタイル」と呼んでいます。
また、0と00の数字(ダブルゼロ)が足されたものもあり、数字の合計が全部で38通りあるものを「アメリカンスタイル」と言います。
さらには36の数字と0と00と000の数字が足されたものを「メキシカンスタイイル」と呼んで遊び分けています。
一番最初に誕生したのが「アメリカンスタイル」でしたが、ルーレットゲームが徐々に世界中に普及していったことでそれぞれの国で改良されていくようになり、その他のスタイルに変化していったと言えるでしょう。
メキシカンスタイルは時が経つと共に殆ど見かけなくなっていきましたが、ヨーロピアンスタイルは現在でも人気を博し、プレイヤーにとっては一番有利とされているおすすめのスタイルです。
誰もが知っているトランプを使用したカジノゲームと言えば、一度は聞いたことがある「ブラックジャック」があります。
別名で「21(トゥエンティーワン)」とも呼ばれ親しまれているゲームのことで、トランプだけで手軽に始められるシンプルさが魅力です。
基本的なルールを説明すると、ディーラーとプレイヤーにカードが一枚ずつ配られていき、21の数字を越えない範囲で21の数字により近い人の勝ちというゲームになります。
このようにルール自体はとても簡単ですが、どれだけプレイヤー側が波を読むことができるかで勝敗が分かれるので、非常に奥が深くて頭を使うゲームといえるでしょう。
ブラックジャックのカードの数え方には、単純に数える方法とは少し異なっていて、ブラックジャック特有の数え方が存在しています。
2~9までのカードはそのまま数えますが、10と絵札のカード(J・Q・Kの3つ)は全て10として数えます。
A(エース)の場合は、1か11とし有利な方の数え方ができるので混乱しないようにしましょう。
用語も様々な種類が存在していて、カードを1枚追加することを「ヒット」と呼び、カードを追加しないで現在の状態のままディーラーと勝負することを「スタンド」と言います。
手元のカードの合計数が22以上になってしまうことを「バースト」と表現し、はじめに配られたカードがA(エース)と10、または絵札の組み合わせで、足した数が全部で21になることを「ブラックジャック」と呼んでいます。